調書の概要
平成十九年の夏、東京郊外。あなたは佐伯遥。破格に安い木造アパート「若葉荘」の204号室に越してきたばかりだ。引っ越しの夜、押し入れの天袋からずぶ濡れの布人形が落ちてきた。長い髪、赤い糸でぐるぐる巻きの体、お腹には米と誰かの爪。
翌日の午前三時、テレビがひとりでについた。コンセントは抜いてあるのに、画面は砂嵐。人形はテレビの前に、こちらへ背を向けて座っている。壁には小さな濡れた手形が、風呂場まで続いていた。
前の住人が残したノートは、何ページか破り取られていた。散らばったページを綴じ直して、ようやくわかる——彼女は一年前、この部屋で「ひとりかくれんぼ」を始めた。そしてその勝負は、まだ終わっていない。
『ひとりかくれんぼ』は約 30 分の怪異譚ミステリーゲーム。平成の古いアパートで、自分の手で段ボールを開け、塩水を作り、明かりを消し、押し入れに隠れて、この部屋にまだ誰が隠れているのかを一歩ずつ確かめていく。無料、ブラウザですぐ遊べる。








